腫瘍関連の検査項目
PSA(前立腺特異抗原)とは
- 調べること
- 前立腺から出るタンパク質。前立腺がんの可能性を調べる検査。
- 単位
- ng/mL
PSAでわかること
PSAは主に前立腺から分泌されるタンパク質で、前立腺がんの可能性を調べる検査として、職場健診、人間ドック、自治体の任意検診などで用いられることがあります。「ng/mL」は血液1mL中に何ng(10億分の1g)のPSAが含まれるかを表します。PSAが高い場合でも、前立腺がんとは限りません。前立腺肥大症、前立腺炎、年齢などによっても上昇することがあります。また、PSAが低ければ前立腺がんを完全に否定できるという検査でもありません。高値の場合には、泌尿器科で再検査や画像検査などを行い、必要性に応じて詳しく調べます。検診として受ける場合は、早期発見の利益だけでなく、過剰診断などの不利益についても理解しておくことが大切です。
基準範囲は医療機関・検査方法・年齢・性別などによって異なります。実際の判定は結果票に記載された基準範囲と判定を優先し、「要再検査」「要精密検査」「要受診」などの指示がある場合は健診機関または医療機関にご相談ください。本辞典は一般的な情報の提供を目的としており、個別の診断や治療方針を示すものではありません。
