血液一般・貧血の検査項目
MCV(平均赤血球容積)とは
MCVでわかること
MCVは、赤血球1個あたりの平均的な大きさを示す指標です。「fL(フェムトリットル)」という非常に小さな体積の単位で表されます。貧血の原因を分類するときに特に役立ち、MCVが低い場合には鉄欠乏性貧血など、高い場合にはビタミンB12や葉酸に関連する貧血などが考えられることがあります。ただし、MCVだけで原因を確定することはできません。ヘモグロビン、MCH、MCHC、鉄関連検査などと合わせて評価することで、貧血の種類を考える手がかりになります。
基準範囲は医療機関・検査方法・年齢・性別などによって異なります。実際の判定は結果票に記載された基準範囲と判定を優先し、「要再検査」「要精密検査」「要受診」などの指示がある場合は健診機関または医療機関にご相談ください。本辞典は一般的な情報の提供を目的としており、個別の診断や治療方針を示すものではありません。
