血液一般・貧血の検査項目
MCH(平均赤血球ヘモグロビン量)とは
MCHでわかること
MCHは、赤血球1個に平均してどの程度のヘモグロビンが含まれているかを表す指標です。単位は「pg(ピコグラム)」で、1pgは1gの1兆分の1という非常に小さな重量です。MCHが低い場合には、赤血球1個あたりに含まれるヘモグロビンが少ないことを意味し、鉄不足などを考える手がかりになります。単独で診断に使用するのではなく、MCV、MCHC、ヘモグロビン、赤血球数などと組み合わせて貧血の状態を評価します。
基準範囲は医療機関・検査方法・年齢・性別などによって異なります。実際の判定は結果票に記載された基準範囲と判定を優先し、「要再検査」「要精密検査」「要受診」などの指示がある場合は健診機関または医療機関にご相談ください。本辞典は一般的な情報の提供を目的としており、個別の診断や治療方針を示すものではありません。
